県指定文化財
土佐和紙
土佐典具帖紙・土佐清帳紙・須崎半紙・狩山障子紙・土佐薄様雁皮紙の5品目は、高知県の手漉き和紙の中でも特に優れたものであり、土佐典具帖紙及び、土佐清帳紙はそれぞれ、記録作成などの措置を講ずべき無形文化財として選択されている。また須崎半紙及び狩山障子紙も土佐典具帖紙や土佐清帳紙と同様に、石灰煮熟により原料が処理されていることが土佐独特のものであり、紙の歴史、品質ともに非常にすぐれたものである。 さらに、土佐薄様雁皮紙は、雁皮紙の極薄紙抄造技術として、土佐典具帖紙とともに楮紙の極薄紙の最高技術として評価されている。
鰐口
種別 | 有形(工芸品) |
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所在地 | 越裏門 |
所有者・管理者 | 越裏門地蔵堂委託本川新郷土館 |
指定年月日 | 昭和62年4月17日 |
文明3(1471)年、室町時代。13.8㎝。越裏門地蔵堂に福嶋一族が村所八十八ヶ所の心願のため奉納した旨の銘。
三上八幡宮の鉄釣燈籠
種別 | 有形(工芸品) |
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所在地 | 鹿敷 |
所有者・管理者 | 三上八幡宮 |
指定年月日 | 平成7年5月19日 |
高さ21.0cm、六角形の火袋で一角11.0cm、最大径(脚の部分)28.0cm。室町中期、寛正6(1465)年の刻銘あり。
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