国指定文化財

八代やしろ舞台ぶたい

種別重要有形民俗
所在地枝川八代
所有者・管理者八代八幡宮
指定年月日昭和51年8月23日

神社に付設した歌舞伎用舞台。創建年不明。毎年11月5日の神祭に地区の青年団により公演。「民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの」として位置づけられている


本川ほんがわ神楽かぐら

種別重要無形民俗
所在地いの町本川地区内神社
所有者本川神楽保存会
指定日昭和55(1980)年1月28日

大永3(1523)年ごろ、中野川に落着した高橋氏一族によってもたらされたもの。旧本川村内産土(うぶすな)神社冬祭りに奉納される夜神楽。国指定「土佐の神楽」の一つ。文化庁では昭和48年11月5日に「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として選択されている。


はっ角形かくがた漆塗うるしぬり神輿みこし

種別重要(工芸品)
所在地伊野
所有者・管理者椙本神社
指定年月日昭和31年6月28日

弘長3(1263)年製作、八角形のものは大変珍しい。現在はレプリカを使用。


やま中家なかけ住宅じゅうたく

種別重要(建造物)
所在地越裏門
所有者・管理者いの町
指定年月日昭和47年5月15日

1800年代中ごろ建築と推定。茅葺き寄棟造。板壁。中央山間部の農家の典型で最も古い建造物。「近世以前/民家」として位置づけられている。


土佐とさ典具帖紙てんぐじょうし

種別重要無形(工芸技術)
指定年月日平成13年7月12日

土佐典具帖紙は手漉き和紙の漉流技術の粋ともいうべきものであり、芸術上価値が高く、工芸史上重要な地位を占め、かつ地方的特色が顕著な工芸技術である。


はま幸雄さぢお

種別重要無形文化財の技術保持者(人間国宝)
所在地神谷
指定年月日平成13年7月12日

昭和6(1931)年生まれ。土佐典具帖紙漉きの伝統的技法を継承する唯一の現役技術者として人間国宝に指定。


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