土佐和紙
土佐和紙
- 保持団体
- 土佐和紙技術保存会
(土佐典具帖紙(とさてんぐちょうし)・土佐(とさ)清(せい)帳紙(ちょうし)・須崎(すさき)半紙(はんし)・狩山(かりやま)障子紙(しょうじがみ)・土佐(とさ)薄様(うすよう)雁皮紙(がんぴし))
土佐典具帖紙・土佐清帳紙・須崎半紙・狩山障子紙・土佐薄様雁皮紙の5品目は、高知県の手漉き和紙の中でも特に優れたものであり、土佐典具帖紙及び、土佐清帳紙はそれぞれ、記録作成などの措置を講ずべき無形文化財として選択されている。また須崎半紙及び狩山障子紙も土佐典具帖紙や土佐清帳紙と同様に、石灰煮熟により原料が処理されていることが土佐独特のものであり、紙の歴史、品質ともに非常にすぐれたものである。さらに、土佐薄様雁皮紙は、雁皮紙の極薄紙抄造技術として、土佐典具帖紙とともに極薄紙の最高技術として評価されている。
昭和55(1980)年5月13日、高知県保護無形文化財に指定。
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