高知県森と緑の会“フォレストファンクラブ”モニターツアー「紅葉の季節に石鎚山系伊吹山を散策しよう。」が開催されました

10月19日、高知県森と緑の会が主催する“フォレストファンクラブ”モニターツアーが本川地区の石鎚国定公園内の伊吹山で開催され、11名の方が参加されました。
高知中部森林管理署、牧野植物園などから4名の「森の案内人」によるガイドのもと、山荘しらさ前を出発し、天然のブナなどが植生する登山道へと入って行きました。

参加された皆さんは、登山道を散策しながら、自生するキノコ類や樹木の名称、特徴などの解説を興味深そうに、時にはメモを取りながら聞いていました。
また、所々でニホンジカによる笹や樹木への食害の痕跡があり、その被害の深刻さに驚いていました。


【ニホンジカによる食害の様子】


山頂では、参加者の皆さんとスタッフが一緒に記念撮影を行い、山頂からの眺望を楽しみながら昼食休憩をとりました。眼下には雲海が広がり、日頃の生活では味わえない景色を堪能されたのではないでしょうか。

昼食後の下り道は、笹が茂って足元が見えづらいうえに滑りやすい箇所も多く、参加者の皆さんは慎重に歩かれていました。
開催前日から天気に不安がありましたが、当日は時折、青空が顔を出すなど気持ちの良い天気の中での散策となり、石鎚山系の自然を満喫されたのではないでしょうか。

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