桟敷石

桟敷石さじきいし

所在地
いの町中野川
所有者
高橋接雄
員数
1
指定日
昭和57(1982)年8月1日

本川神楽発祥石舞台。この桟敷石は長さ約10m、幅約5mあり神楽座おして使用された史跡です。
古来より本川村に伝わる本川神楽は、国の重要民俗文化財の指定を受けています。
そもそも本川神楽は伊勢山田より岩戸神楽の伝授を受けた高橋右衛門太夫照正なる者が、慶長10年この桟敷石の上で最初に神楽の舞を奉納された所であります。
以来、400約年有余、岩戸神楽が神楽太夫により代々伝承され、昭和38(1963)年7月に高知県保護無形文化財として指定を受け引き続き、昭和55(1980)年1月28日に国の民俗重要無形文化財として指定を受けています。
この桟敷石神社の祭神は、本川神楽の最初の伝承太夫である高橋右衛門太夫照正を祭る社で、高橋右衛門太夫若宮八幡宮です。


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