トウセンダン
トウセンダン
- 所在地
- いの町小野
- 所有者
- 吉良 義彦
- 員数
- 1
- 指定日
- 昭和48(1973)年11月30日
- 滅失日
- 昭和50(1975)年8月17日
- 滅失を知った日
- 昭和50年8月20日
- 届出日
- 平成7(1995)年8月17日
- 解除日
- 平成8(1996)年1月29日
(以下、「伊野町の文化財」冊子から抜粋。発行時不明だが昭和49年~50年頃と思われる)
『江戸時代中国から渡来した薬用植物。樹幹周囲約1.0m、樹高約8.0mで樹齢は70年位と推定される。葉が茂るので風に弱く、結実までに相当の年数を要するが環境が良いのかよく結実する。センダンの珍品種である。』
昭和48年12月に指定されていましたが、昭和50(1975)年8月17日の台風5号による集中豪雨で小野川の増水による土石流によって、幹のほとんどが折れ流出しました。以後、トウセンダンの萌芽のきざしも無く枯死いたしました。これにより、トウセンダンは滅失しましたので、文化財の指定解除となりました。
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