和鏡
和鏡
和鏡(表)
和鏡(裏)
- 所在地
- いの町波川
- 所有者
- 森本修功
- 員数
- 1
- 指定日
- 昭和41(1966)年11月29日
和鏡は、県の文化財指定になっている“銅戈”及び“銅剣”出土の翌年、すなわち昭和35(1960)年2月に、同じく宇治川改修工事中に字サジキ(伊野中学校から東へ約1200m)で発見されました。約800年前の藤原時代と鎌倉時代の中間位のもとといわれています。経筒埋設の際などに共に埋めたのではないかと見られています。
青銅製で、直径11.3㎝、厚さ7㎜、周囲に幅6㎜、高さ5㎜、円形の覆輪、裏に直径7.7㎝の円があり、その外部に波形紋様、内部に藤の樹の花が咲き、二羽の水鳥が遊んでいる文様があります。
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