高橋鶴吉旧蔵古文書
高橋鶴吉旧蔵古文書
古文書の109点の内の1つ「神楽幣」
- 所在地
- いの町高藪
- 所有者
- 山中良治委託本川新郷土資料館
- 指定日
- 平成8(1996)年12月24日
古くは室町時代永禄4(1561)年、天正13(1585)年の年号を含む本川神楽資料を主とした109点の古文書、ほかに掛軸、証文類なども含みます。
高橋鶴吉は、明治29(1896)年にはすでに神楽太夫となっており、桑瀬の高橋嶌太を師匠としていました。嶌太の没後、神楽太夫の座長となったが、昭和30(1955)年頃に没しました。子息を大戦で亡くされたこともあり、家は空き家となっていました。この家を購入した山中正義氏が天井裏で発見したのがこの「高橋鶴吉旧蔵古文書」です。おそらく代々の神楽太夫の座長が引き継いできたと思われますが、その引き継ぎがなされないまま天井裏に納められていたものと思われます。
およそ240点に及ぶ資料の発見によって、本川神楽のみならず、旧本川村の歴史も大きく書きかえられたのであります。資料は木箱に入れられており、この箱の蓋には文久2(1862)年と墨書されています。
資料の詳細については、本川村史 第三巻に詳しく記載されています。
高橋鶴吉は、明治29(1896)年にはすでに神楽太夫となっており、桑瀬の高橋嶌太を師匠としていました。嶌太の没後、神楽太夫の座長となったが、昭和30(1955)年頃に没しました。子息を大戦で亡くされたこともあり、家は空き家となっていました。この家を購入した山中正義氏が天井裏で発見したのがこの「高橋鶴吉旧蔵古文書」です。おそらく代々の神楽太夫の座長が引き継いできたと思われますが、その引き継ぎがなされないまま天井裏に納められていたものと思われます。
およそ240点に及ぶ資料の発見によって、本川神楽のみならず、旧本川村の歴史も大きく書きかえられたのであります。資料は木箱に入れられており、この箱の蓋には文久2(1862)年と墨書されています。
資料の詳細については、本川村史 第三巻に詳しく記載されています。
本川新郷土館内での展示の様子
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