令和4年度「伊野南中学校・山の学習」を行いました
6月22日、伊野南中学校の1年生16名の皆さんを対象に、森林の働きやいの町の森林の状況、森林整備の流れについて学ぶ、森林教室を実施しました。
実際に林業の現場で使われている防護ズボンなどの道具を見てもらいながら説明をすると、とても真剣な表情で聞いていました。
また希望者には防護ズボンなどの防具を実際に着てもらいました。体験した生徒は「思ったより暑い」「結構重い」と驚いていました。森林整備作業の大変さ、身を守る必要性をわかってもらえたのではないでしょうか。
講義後に森林が持つ「水源かん養機能」についての実験も行いました。森林の水質浄化の仕組みを理解してもらうために、石などを利用した、ろ過装置を作り、実際に泥水を注いできれいになるかの実験です。
きれいになった水が出たときは皆さん「すごい」「自分でも作れるかな」と興味深そうに見ていました。
今回の学習が、森林の持つ働きや、森林を守っていくことの重要性を学ぶきっかけになってもらえれば幸いです。
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