令和4年度「吾北中学校・山の学習」を行いました
5月26日、吾北中学校の1年生6名を対象に、森林教室と植樹体験を行いました。
初めに森林の働きや森林整備の流れ、いの町の森林の状況、森林と働く人について学んでもらいました。実際に林業の現場で使われている防護ズボンなどの道具を見てもらいながら説明をすると、とても真剣な表情で聞いていました。
森林教室が終われば、植樹体験を行う清水程野地区に移動しました。
はじめに、植樹のやり方を森林政策課の職員が実演しながら説明しました。その後、鍬で穴をひとつひとつ掘り、スギの苗木を植栽してもらいました。穴を掘るときに地中に残っている細かい根っこが鍬に引っかかり外すのに苦労している様子でした。
生徒の皆さんは小雨が降る中、使い慣れていない鍬の扱いに戸惑いながらも、「どれくらい深く掘ればいい?」「次はどこに植えたらいい?」などの質問を職員にしながら、とても熱心に取り組んでいました。
短い時間でしたが、この植樹体験を通して林業の大変さや森林の大切さを学んでいただけたのではないでしょうか。
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