令和3年度「吾北中学校・山の学習(2回目)」を行いました
10月19日(火)、吾北中学校の全校生徒24名を対象に、清水程野地区の町有林で間伐体験を行いました。
はじめに、森林整備の流れや間伐の必要性についての簡単な講話を聞いてもらいました。その後、ヘルメットと軍手を着用して、町有林に出発です。
林内に移動し、木を切り倒します。
生徒の皆さんは高知中央森林組合の職員さんの指導の下、一生懸命に手鋸をひいていました。
1年生は、少し太い木の間伐にチャレンジ。みんなで協力して、少しずつ手鋸で切っていきます。
大きな音を立てて木が地面に倒れると、歓声と拍手が起きました。
2年生と3年生は去年も間伐体験をしているので、さすがの手さばきでテキパキと木を切り倒していきます。
「次はこの木にしよう!」と声を掛け合って、とても楽しそうな様子でした。
間伐体験の後は、機械で行う「枝打ち」についての説明を受け、実際に機械が枝打ちをする様子を見てもらいました。皆さん、真剣な目で観察していました。
枝打ちの見学の後は、チェーンソーでの丸太切り体験です。防護ズボンを履き、伐倒された木を切っていきます。
代表の生徒によってさまざまな厚さに切られた丸太は、生徒の皆さんのお土産になりました。
生徒の皆さんにとって、大変充実した一日になったようです。今日の体験を通して森林の大切さや林業の仕事を理解してもらえたのではないでしょうか。
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