日高村立日下小学校の3年生が森林環境学習と間伐体験を行いました

10月8日(金)、日高村立日下小学校の3年生18名が遠足で清水程野地区に来てくれました。

昨年度に引き続き、森林環境学習として程野の山中清光さん宅の茅葺き屋根の古民家を見学させていただきました。


火のついた囲炉裏や植物から作られた笠、みのなどの珍しい道具を見たり触れたりしながら昔の生活を体験してもらいました。児童の皆さんからは、「この道具はおばあちゃんの家で見たことがある!」「囲炉裏の近くの屋根が黒くなっている!」など、様々な感想が出ていました。


皆さん、見たことのない昔ながらの道具に興味津々。
「この道具はどうやって使うんだろう?」と、実際に手に取って興味深そうに確かめていました。


実際に使われていた笠とかごを、順番に装着させてもらいました。「かごが大きいから、たくさん物が入りそう!」「似合ってるよ」という笑い声が上がりました。


午後からは、町有林に移動し、間伐体験を行いました。「もう疲れてきた」「全然切れない!」という声も上がっていましたが、「頑張って!」「もうちょっと!」と声を掛け合い、協力して少しずつ鋸で伐っていきました。


元気いっぱいで「やってやるぜー!」と声を上げて、一生懸命に鋸を引きます。

大きな音を立てて木が倒れると、それに負けないくらい大きな「やった!」という歓声と、「面白かった!」「もっとやりたい!」という嬉しい声が上がりました。


皆さんからは、「木を伐るために昔の人がどれくらい苦労していたのかわかった」「木を伐るのがすごく楽しかった」と感想をいただきました。

今回の体験が森林・林業への関心を高めるきっかけになったのではないでしょうか。


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