令和元年度「吾北中学校・山の学習(2回目)」を行いました

11月15日、吾北中学校の全校生徒31名を対象に、清水地区程野の町有林で間伐体験を行いました。
はじめに間伐作業の必要性についての簡単な講話を聞いてもらい、その後ヘルメットを着用したりするなどの準備をととのえて町有林に出発です。

町有林に移動し、目印のテープが巻かれた木を伐(き)ります。
生徒達は高知中央森林組合の職員さんの指導の元、一生懸命手鋸を挽いていました。

2、3年生は昨年も体験しているので上手です。
初体験の1年生は、「なかなかうまく伐(き)れない。」と苦労しながらも頑張って挑戦していました。

手鋸で「受け口」を作り、「追い口」を伐(き)り、ロープを使い回転させ木を倒します。
木に引っかかって、なかなか倒れません。何度か向きを変え挑戦します。
地面に倒れると歓声と拍手がおきました。

機械で行う「枝打ち」についての説明を受け、一人の生徒が代表して、機械の操作を体験しました。皆さん真剣に見学しています。

チェーンソー体験も行いました。防護ズボンを履き、丸太切りに挑戦です。「少し怖かった。」という感想もありましたが、良い経験になったことと思います。

生徒の皆さんにとって、大変充実した一日になったようです。今日の体験を通して森林の大切さや林業の仕事を理解してもらえたのではないでしょうか。

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