第14回「いの町 太陽が育む森」交流活動を行いました

太陽石油(株)と町が締結した協働の森づくり事業パートナーズ協定に基づき、平成31年4月20日、清水程野地区にある「いの町 太陽が育む森」交流の森及びグリーン・パークほどの森林生態学習館において、太陽石油(株)関係者の皆さん、高知中央森林組合、県及び町の職員、約80名が参加して交流活動を行いました。

午前中は、間伐体験を行いました。はじめに、高知中央森林組合から実技を交え、伐採方法を学びました。

皆さん額に汗を浮かべながら、一生懸命手鋸をひいていました。鋸の扱いに戸惑ったり、なかなか木が倒れなかったりと林業の大変さを実感していただけたのではないでしょうか。

昼食は、毎年好評の吾北地区農漁村女性グループ研究会による創作田舎料理です。イタドリやゼンマイなど、地元の山菜をふんだんに使った絶品料理に、皆さん舌鼓を打っていました。

おかわりをする方が続出し、またたく間に料理が少なくなっていきます。皆さん料理に大変満足いただけたようです。

午後からは4つのグループに分かれて、トレッキング、森林学習・植樹体験、スモア作り、バウムクーヘン作りを行いました。植樹体験とスモアづくりは今回初めての体験です。
トレッキングではたくさんの緑に囲まれて、コーヒーを味わいながら森林浴を楽しむことができ、目的地の東滝では清々しいひと時に浸りました。

森林学習・植樹体験では、はじめに林野庁四国森林管理局 技術普及課 安藤課長補佐から、森林の働きや最新の森林調査機器の説明があり、皆さんとても興味深そうに聞いていました。

その後、伐採跡地に移動し、急斜面にびっくりしながら、植栽するための穴をひとつひとつ鍬で掘り、ヤマザクラの苗木を植栽しました。

スモア作りでは、まずスモアを焼く燃料となる薪作りを行いました。金槌やくさびを使っての薪割りです。

マシュマロを炭火で焼いて、チョコレートと一緒にビスケットに挟んだお菓子「スモア」おいしそうです。


バウムクーヘン作りでは、炭火の上で生地のかかった棒をくるくると回し焼いていきます。生地が徐々に大きく丸く焼けていくにつれて、おいしそうな甘いにおいが周囲に広がっていました。

皆さん、日頃なかなか体験することのない森林の中での様々な体験や、木々とのふれあいを通して、新緑の程野を満喫されたのではないでしょうか。

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