第17回「いの町 太陽が育む森」交流活動を行いました

太陽石油株式会社、高知中央森林組合、高知県及び町が締結した協働の森づくり事業パートナーズ協定に基づき、4月13日、「グリーン・パークほどの」において、太陽石油株式会社新入社員の方など55名が参加して交流活動を行いました。

最初に、全員で間伐体験を行いました。実際に林内に入っての作業。高知中央森林組合の方の指導を受けながら、鋸を使って間伐をしていきます。「まっすぐ切るの難しい」、「うまいやん、もうちょっとがんばれ」など和気あいあいとした雰囲気で間伐を体験され、木を切り倒せたときには歓声があがっていました。

午後は3班に分かれて体験学習を行いました。バウムクーヘン作りでは4人~6人に分かれ、回し棒に生地をまとわせながら炭火の上でくるくると焼いていきます。はじめは生地の量や焼き方がうまくいかず、一部だけ生地が厚くなったり、少し焦がしたりしたようですが、出来上がりをみんなでおいしそうに食べながら体験を振り返っていました。

土佐和紙のワークショップでは、尾崎製紙所の片岡さんを講師にお招きし、土佐和紙の手帳作りに挑戦しました。表紙や内ポケットを選び、消しゴムハンコで絵を付け、世界に一つだけの手帳を作成します。ノートの内ポケットに様々なハンコを組み合わせて一枚の絵のようにしている人や、数字のハンコを押してスケジュール帳のようにしている人など、皆さんの創意工夫が凝らされた作品になりました。


チェーンソー体験とスウェーデントーチ作りでは、安全防具を身につけて、高知中央森林組合の方の説明を受けながら慎重にチェーンソーを操作していました。またスウェーデントーチに火をつけお湯を沸かしたり、マシュマロを焼いたりしました。火が強すぎたのか、マシュマロを焦がしてしまう場面もあったようですが、皆さん楽しんでいただけたようです。
当日は天候にも恵まれ、新緑まぶしい程野での体験をとおして森林・林業の大切さを感じていただけたのではないでしょうか。

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