令和5年度「吾北中学校・山の学習(2回目)」を行いました

10月5日、吾北中学校の全校生徒27名を対象に、清水程野地区の町有林で間伐体験を行いました。

はじめに、森林整備の流れや間伐の必要性についての簡単な講話を聞いてもらいました。その後、ヘルメットと軍手を装着して、町有林に出発です。


生徒の皆さんは高知中央森林組合の方のお手本を見学した後に、班に分かれて間伐スタートです。班ごとに高知中央森林組合の方のアドバイスを聞きながら、一生懸命に手鋸をひいていました。


どの木ならきちんと倒せるのか、かかり木にならずに倒すにはどの方向に倒すべきかなど、みんなで相談しながら決めていました。

班で協力しながら、少しずつ伐っていきます。受け口が大きくなりすぎたり、まっすぐ伐れなかったりと苦戦していましたが、大きな音を立てて木が地面に倒れると、歓声と拍手が起きました。


間伐体験の後は、チェーンソーでの丸太切り体験です。自分たちが伐った木をチェーンソーで玉切りしていきます。防護ズボンとフェイスカバー付きのヘルメットを装着して、エンジンのかけ方から教えてもらいます。

代表の生徒によってさまざまな厚さに切られた丸太は、生徒の皆さんのお土産になりました。


生徒の皆さんにとって、充実した体験になったようです。今日の体験をとおして森林の大切さや林業への理解を深めてもらえたのではないでしょうか。


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