第16回「いの町 太陽が育む森」交流活動を行いました

太陽石油株式会社と町が締結した協働の森づくり事業パートナーズ協定に基づき、4月15日、「グリーン・パークほどの」森林生態学習館において、太陽石油株式会社関係者の皆さん、高知中央森林組合、県及び町の職員、約60名が参加して交流活動を行いました。

最初に、全員で森林学習を行い、実際に現場で作業されている高知中央森林組合の方に質問をしながら森林の持つ役割や林業の大変さについて学んでいただきました。質問コーナーでは「実際に植えてから木材として使えるまでどれくらいかかりますか?」や「伐り倒した木はどうやって山からおろしてくるんですか?」など多くの質問がありました。

森林学習後はバウムクーヘン作りと木工教室の2班に分かれて体験学習を行いました。バウムクーヘン作りでは4人~5人に分かれて、生地を回し棒にまとわせて炭火の上でくるくると回しながら焼いていきます。体験後半になってくると生地の焼き方に慣れてきてまるで職人のようにきれいに焼いている人もいました。

木工教室では、高知中央森林組合の方に教えてもらいながらミニプランターなどを組み立てていきました。最後の紙やすりでの仕上げの時には少しの毛羽立ちも残さないように丁寧に全体を手で確認しながら作業していました。

木工教室が終わった後の、チェーンソー体験では、安全防具をつけてチェーンソーで丸太を切っていただきました。初めて身近でチェーンソーを見た人が多く、音や振動に驚いていました。きれいに丸太が切れたときには思わず声が出ていました。
あいにくの雨となりましたが、一日をとおして林業の大切さや大変さ、木の温かみを感じていただけたのではないでしょうか。

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