令和4年度「吾北中学校・山の学習(2回目)」を行いました

10月26日(水)、吾北中学校の3学年の生徒20名を対象に、清水程野地区の町有林で間伐体験を行いました。はじめに、森林整備の流れや間伐の必要性についての簡単な講話を聞いてもらいました。その後、ヘルメットと軍手を着用して、町有林に出発です。


林内に移動し、間伐作業スタートです。生徒の皆さんは高知中央森林組合の職員さんの指導の下、一生懸命に手鋸をひいていました。


1年生は、初めての間伐チャレンジ。みんなで協力して、少しずつ手鋸で伐っていきます。受け口が大きくなりすぎたり、手鋸でまっすぐ切れなかったりと苦戦していましたが、大きな音を立てて木が地面に倒れると、歓声と拍手が起きました。

2年生と3年生は去年も間伐体験をしているので、さすがの手さばきでテキパキと作業をしていきます。職員も驚くほど手鋸の使い方が上手な生徒もいました。


間伐体験の後は、チェーンソーでの丸太切り体験です。自分たちが伐った木をチェーンソーで玉切りしていきます。防護ズボンとゴーグルを装着して、エンジンのかけ方から教えてもらいます。代表の生徒によってさまざまな厚さに切られた丸太は、生徒の皆さんのお土産になりました。


チェーンソーでの丸太切り体験の後は、「枝打ち」についての説明を受け、実際に機械が枝打ちをする様子を見てもらいました。皆さん、真剣な目で観察していました。

生徒の皆さんにとって、大変充実した一日になったようです。今日の体験を通して森林の大切さや林業の仕事を理解してもらえたのではないでしょうか。

このページを印刷する
前のページ戻る

このページに記載されている内容についてのお問い合わせ

森林政策課

開庁日は、月曜日から金曜日(祝日および12月29日から1月3日を除く)です。
お電話でのお問い合わせは、午前8時30分から午後5時15分までの間にお願いします。