疥癬症(かいせんしょう)の疑いがある毛の抜けたタヌキにご注意ください。

町内において毛の抜けたタヌキの目撃情報が寄せられることがあります。毛の抜けたタヌキは疥癬症という病気にかかっている疑いがあり、数週間ほどで衰弱し死んでしまう場合がほとんどです。日常生活において人に感染する可能性は極めて低いですが、犬や猫は疥癬症のタヌキとの接触により感染する恐れがあります。

このためペットを放し飼いにしないなど十分注意してください。さらにペットのエサが屋外に放置されていると、タヌキが寄り付きやすくなりますので、食べ終わったエサは速やかに片づけましょう。

なお、町では農作物被害や生活環境への被害が起こっていることからタヌキを有害鳥獣と位置づけているためタヌキの保護は行っておりません。

疥癬症とは

  • ヒゼンダニという動物の皮膚に住み着く小さなダニによっておこる病気です。
  • 感染した動物との接触や、感染した動物と行動圏が重なることで病気に感染します。
  • 人が感染すると、一時的なかゆみや発疹が出ると言われています。
  • タヌキに限らず他の動物に餌付けしたり安易に接触することは控えてください。

問い合わせ

いの町産業経済課 TEL:088-893-1115


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