伊野駅周辺地区まちづくり未来ビジョンについて
未来ビジョンとは
未来ビジョンとは、どのようなまちにしたいかやどのような暮らしを実現したいかといった「まち(エリア)の将来像」について示したものです。
また、まちづくりに関わる皆さんが共通の将来像に向かって協力していく指針にもなります。
未来ビジョン策定の背景
伊野駅周辺地区(以下「本地区」という)は土佐和紙の中心的生産地の在郷町として成立し、仁淀川上流域の物資が河港で荷揚げされ、松山街道を通って高知城下へ物資を運ぶまちとして発展してきました。現在、本地区はいの町の中心拠点として位置づけられ、行政・文化をはじめ様々な都市機能が集積し、いの町における求心力のある地区として形成されています。
本地区の中心市街地では年々店舗数の減少、商店主の高齢化等による衰退がみられるなか、これまで中心市街地活性化の取組が進められています。また、本地区に隣接する仁淀川左岸では川とまちを繋ぐ「かわまちづくり」の取り組みが推進されています。
未来ビジョン策定の目的
上記の背景を踏まえ、上位・関連計画において広域エリア拠点および都市機能誘導区域に定めるJR伊野駅から大国さま椙本神社までの一帯のエリアで、日常生活に密着しながらまちづくりの経済的循環を重視したスキームを構築しつつ、民間主導でまちづくりの具体的方針や計画の策定が連鎖的・継続的に行われるものとなるような「素地づくり」を着実に進めていくために、 エリアの「未来ビジョン(伊野駅周辺地区再生基本計画)」を策定しました。
理想の暮らし方
理想の暮らしのイメージ JR 伊野駅周辺全体
理想の暮らしのイメージ 羽根公園
まちの将来像について
理想の暮らし方が実現できるまちの将来像を以下のように設定しました。
いのの街であそびーの
いのの街、五箇条。
夏は川でたのしいの。
みんなでご飯、うれしいの。
子育て世帯にやさしいの。
大国さまでいのりいの。
あそびごころでまなびいの。
「あそびーの」とは
いの町民には遊び心が自然と根付いています。豊かな自然がそうさせたのか、なんにもないから自ら楽しみを生み出す術を身につけさせたのか。川のそばで暮らし、遊び、楽しく生きる。そんないのの街での暮らしを「あそびーの」と定義しました。
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お問い合わせ
所在地:〒781-2192 高知県いの町1700-1
担当部署:いの町土木課都市計画係
電話番号:088-893-1116
FAX番号:088-893-1440
E-mail:doboku@town.ino.lg.jp