防災行政無線(同報系)
防災行政無線は、日常の「行政情報」や生命、安全を守るために必要な「緊急情報」を、住民の皆様にお伝えする「情報伝達手段」のひとつです。
役場本庁舎に設置した「親局」からの電波を、町内に設置した「屋外拡声子局(音声スピーカー)」が受信し、チャイム(サイレン)と音声放送により行政情報などをお知らせします。
定時のミュージックチャイムについて
現在、町内では当町ご出身の作曲家・平井康三郎先生作曲の「とんぼのめがね」や健康増進につながるラジオ体操など慣れ親しんだミュージックチャイムを定時のお知らせとして放送しています。
また、定時放送は防災行政無線が正常に作動しているか確認する目的もあり、各地域において多様なミュージックチャイムを放送しながら、住民の皆様の生活リズムの一助になるよう防災行政無線運用に努めています。
時間 | 地区名 | ||
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伊野地区 | 吾北地区 | 本川地区 | |
6時 | 野ばら (一部の地区) |
サイレン | 野ばら |
6時50分 | ラジオ体操 | ||
7時 | エーデルワイス | ||
12時 | 恋は水色 (一部の地区) |
恋は水色 サイレン |
恋は水色 |
15時 | ラジオ体操 (毎週日曜) |
||
15時10分 | ラジオ体操 | ||
17時 | とんぼのめがね (10/1~2/28) |
サイレン | とんぼのめがね |
18時 | とんぼのめがね (3/1~9/30) |
とんぼのめがね |
緊急時のサイレン吹鳴について
サイレン吹鳴は、火災や災害発生に伴い消防団員等を招集するために使用されているほか、付近住民への注意喚起や避難の呼びかけなど、被害を最小限に食い止めるために使用されています。
また、火災発生以外でも、捜索や訓練等で消防団員を招集するためサイレン吹鳴を行うことがあり、事案によってサイレンの吹鳴パターンが異なっています。
時間帯を問わず、突然サイレンが鳴り響き驚く場合もあることと存じますが、ご理解いただきますようお願いします。
火災発生等のサイレンパターン
戸別受信機の無償貸与について
町では、防災行政無線が聴き取りにくい方や希望された方に対して戸別受信機を貸与しています。
戸別受信機は停電時になると内蔵されている乾電池に自動的に切り替わるため、設置されているご家庭は乾電池の確認をお願いします。
また、停電に備えて、予備の乾電池を備蓄しましょう。
電池交換(確認)方法
乾電池が消耗している又は入ってない場合は、電源ランプが赤色に点滅しています。
使用できる乾電池
乾電池は単1形、単2形、単3形のどれか1種類を2本入れてください。※費用は使用者の負担となります。
聴こえ方へのご理解とご協力をお願いいたします
防災行政無線スピーカー付近にお住いの方には大変ご迷惑をおかけしております。
一方で、放送が聴こえない、聴き取りにくいとの声をいただくこともあります。防災行政無線は性質上地形や天候の影響を受けやすく、またスピーカー音が反響し、より聴こえにくくなることもあります。
そのため、町では防災行政無線の放送内容をお持ちのスマートフォンへ音声・文字などで分かりやすくお知らせする、無料情報ポータルアプリ「いの町防災・行政アプリ」の配信も行っております。
また、放送を聴き直す電話応答サービス(088-893-1213)や町ホームページ「防災行政無線」でもご確認いただけますので併せてご活用ください。