日高村立日下小学校の3年生が森林環境学習と木工教室を行いました

10月9日、日高村立日下小学校の3年生23名が遠足で清水程野地区に来てくれました。
昨年度に引き続き、森林環境学習として程野の山中清光さん宅の茅葺き屋根の古民家の見学をさせていただきました。

築130年以上の住宅で、実際に火を起こした囲炉裏や木製のお弁当箱、洗濯板、ランタンなど昔の生活用具が沢山あり、皆さんとても楽しそうに触れていました。

囲炉裏の近くでは、「火のついた囲炉裏を初めて見た!」「すごく暖かい!」などと声が上がっていました。

昔ながらの壁掛け時計に興味津々。
「ボーン」と大きな音が鳴ると、皆さんとてもびっくりしていました。

実際に使われていた蓑を、順番に着せてもらいました。「意外と重い!」という笑い声が上がります。

午後からは、「グリーン・パークほどの」森林生態学習館で森林政策課職員から森林環境学習を行い、山の手入れや森林の働きについて学んでもらいました。

学習のあとは、お楽しみの木工教室です。
松ぼっくりや木片を使って、ハリネズミやクリスマスツリーなど、思い思いに自分の作品を作っていきます。

皆さん、夢中になって作業をしています。
とても楽しんでもらえているようです。

皆さんからは、「これからも、高知の森林を守るためにどうすればいいか勉強していきたい。」と頼もしい言葉をいただきました。
今回の体験が森林・林業への関心を高めるきっかけになったのではないでしょうか。

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