いの町地震防災マップについて

いの町では、旧伊野地区において、町民の皆様に大規模な地震が発生した場合の地盤のゆれやすさや地域の危険度、液状化の発生可能性に関する情報を提供し、事前の備えに役立てていただくことを目的に、地震防災マップを作成しました。
いの町地震防災マップは、一定規模の地震が起きた場合の地盤のゆれやすさを示した「ゆれやすさマップ」と、地域において建物の全壊被害1) が生じる可能性を示した「危険度マップ」、そして、液状化の発生のしやすさを示した「液状化マップ」から成り立っています。
地震などの自然災害に対しては、日頃からの備えがとても重要です。地震防災マップによりお住まいの地域の状況をご確認いただき、建物の耐震化や家具の転倒防止対策など、日頃からの備えにお役立てください。

ゆれやすさマップについて

ゆれやすさマップは、南海トラフの巨大地震、中央構造線断層帯の地震、吾川断層による地震、どこでも起こりうる直下の地震が発生した場合の震度分布を50メートルメッシュごとに作成し、震度の最大値を表現したものです。

危険度マップについて

危険度マップは、地震によるゆれやすさマップの示されたゆれ(震度)となった場合に、建物の被害がどの程度生じるのかを相対的に危険度として表したものです。この「危険度」は、50メートルメッシュ単位で分割した地域に建っている建物の中で、全壊する建物の割合により設定しています。危険度の数値が大きくなるほど地域の建物が受ける被害が大きくなります。

液状化マップについて

液状化マップは、液状化が発生した場合に、構造物に被害を及ぼす程度を相対的に表したものです。地形や地下水位、地盤の硬さなどの情報から液状化危険度の指標となるPL値を50メートルメッシュ単位で算出しています。

1) 全壊被害とは、住家の損壊が甚だしく、補修により元通りに再使用することが困難なもの。損壊した部分の床面積がその住家の延床面積の70%以上に達した程度のもの、または住家の主要な構成要素の経済的被害がその住家の損害割合が50%以上に達した程度のもの。

閲覧・印刷・ダウンロード

いの町地震防災マップ (PDF版)

いの町ゆれやすさマップ表面(PDF/16MB)
(ゆれやすさマップ・指定避難場所一覧・避難時の心得など)

いの町危険度及び液状化マップ裏面(PDF/14MB)
(危険度マップ・耐震診断の進め・家の周り及び中の地震対策、液状化マップなど)


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吾北総合支所:住民福祉課
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