異物を飲み込んでしまったら
誤飲物例 水を飲ませる 牛乳を飲ませる 吐かせる 応急処置時の注意点
ベンゼン
ナフタリン
防虫剤など
× 防虫剤などは油に溶けやすいので牛乳を飲ませると毒物の吸収を早めてしまいます。
除光液
灯油
ガソリン
ベンジンなどの
揮発性物質
× × × 石油製品などの揮発性の高い物質は、吐かせると 気管に入りやすく、少量でも入ると化学性肺炎をおこします。又、牛乳や水などを飲ませると嘔吐を誘発する可能性があるため、何も飲ませず又吐かせず医療機関を受診してください。
ホウ酸ダンゴ  
トイレ用洗剤
漂白剤 などの
強酸強アルカリ
× 誤飲時に、喉や食道に「やけど」をおこしており、 吐かせると再度「やけど」を受けます。症状が悪化しないように少しでも口にしたら、牛乳(ない 場合は水)を飲ませ医療機関を受診してください。
 
化学物質による急性中毒の緊急相談
中毒110番(大阪) 中毒110番(つくば) たばこ専用電話
070-727-2499(無料)
(365日 24時間対応)
029-852-9999(無料)
(365日 9〜21時対応)
070-727-2499(変更なし)
(365日 24時間対応)
※テープによる情報提供
※.ただし、上記のいずれも通話料は相談者の負担となります。

頭を打ったとき
 
すぐに元気よく泣けば、ひとまず安心。傷口から出血しているときの手当は、ガーゼで傷口を閉じるように圧迫し、安静にして様子をみましょう。意識がなく、吐く、けいれんしているなどの場合には、すぐに救急車を呼び、吐物による窒息を防ぐために顔を横に向けて、体を動かさないようにします。もし、呼吸がない場合には、気道を確保して人工呼吸をしましょう。又、いつまでも不機嫌な状態が続くようなときは、病院に行きましょう。 頭を打った場合には、遅れて症状が出ることがありますので、安静にして1日〜2日は注意深く観察しましょう。

鼻血がでたとき
 
まずお母さんをはじめ周りの人が落ち着いてお子さんの緊張をほぐしましょう。そして静かに上半身を起こして抱き、お母さんの胸に寄りかからせる姿勢で、小鼻を指でつまんで、10分位そのままにします。のどにまわった血は飲み込ませずに口から出させるようにします。止まったら鼻の付け根のあたりを冷やし、頭を高くして横にさせます。もし、20分以上たっても止まらない場合は早めに診察を受けましょう。

児童虐待の防止等に関する法律について
★この法律では
  ”何人も児童に対し、虐待をしてはならない(児童虐待の禁止)” と規定されています。
児童虐待とは、
@児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。
A児童にわいせつな行為をすること又は児童をしてわいせつな行為をさせること
B児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置その他の保護者としての監護を著しく怠ること。
C児童に著しい心理的外傷を与える行動を行うこと。
児童虐待と気がついたら、余計なお世話と考えずに、最寄りの機関までご連絡ください。
情報源の秘密については守られます。
◆高知県立中央児童相談所 高知市大津甲770-1 TEL088-866-6791

◆ほけん福祉課

すこやかセンター伊野内 TEL088-893-3810
◆民生委員・児童委員さん  
戻る