紙の博物館企画展 「神宮紙誕生100年記念展-絵画を支えた究極の土佐和紙-」

紙の博物館の企画展、「神宮紙誕生100年記念展-絵画を支えた究極の土佐和紙-」のご案内です。

神宮紙(じんぐうし)は今から約100年前の1924年(大正13)に伊野・中田製紙工場(跡地は紙の博物館)で誕生しました。その特徴は、「①大きさ(当時世界最大)・②耐久性・③不変性」の3点が挙げられます。これらの特徴から、日本の美術史において重要な役割を果たしました。神宮紙に描いた作品は明治神宮外苑・聖徳記念絵画館(東京都新宿区)で現在も展示されています。

本展では、この神宮氏の開発にまつわるエピソードや製造に使用した巨大な紙すき道具などを展示しています。皆さまのご来館をお待ちしております。


中田製紙工場の創業者、
中田鹿次(1872-1950)

神宮紙抄造に使用した
巨大な紙すき桁
(221cm×262cm)

皇室に納めていた
「八千代紙」
(中田製紙工場製造)
日時 開催中~2月16日(日)9:00~17:00 月曜休館
料金 大人500円 小中高生100円(小学生未満無料)
会場 いの町紙の博物館(高知県吾川郡いの町幸町110-1)
お問い合わせ いの町紙の博物館
TEL:088-893-0886 FAX:088-893-0887
〒781-2103 高知県吾川郡いの町幸町110-1


展示会チラシ


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