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国指定文化財


八代やしろ舞台ぶたい
所在地
いの町枝川八代
所有者
八代八幡宮
員数
1
指定日
昭和51(1976)年8月23日

枝川八代八幡宮の廻り舞台の創建は明らかではありませんが、全国でも珍しい昔のままの素朴な姿態を備えた農村歌舞伎の廻り舞台であります。装置は皿廻式になっており、二重台、太夫座、花道なども備えております。

毎年11月5日の神祭には豊作のお礼と、祝いをもって地元の青年たちで地芝居を行いますが、藩政時代より続けて踏襲されてきたものです。元来この種の舞台は、全国各地の神社でも見られ、県下でも2〜3ヶ所ありますが、城下近くでしかも昔の形式のまま完全に残っているのは極めて稀で、舞台を通して平和であった昔の人々の生活が偲ばれます。

昭和51年8月、国の重要文化財に指定されましたが、建築以来根本的な修理を行ったことがなかったので、礎石も狂い建物の傷みもひどく、しかも白蟻の害を受けることなど放置できなくなりましたので、昭和56年度に国、県、町の補助金を得て、瓦、柱、梁等を残す「半解体修復工事」を行い、以前よりはるかによくなった条件のもとで使用されております。

また、平成23年には、雨・風による浸食等で建物を支える柱の腐食が見られるため、台風や地震といった災害に耐えうる状態にするため、柱および建物の足回りの補修・補強を行う現状変更を実施しています。なお、今回の現状変更は、災害等に備えた応急的な措置であり、今後文化財の保存と活用のために補助事業等の抜本的な修理を実施する予定。その際には本現状変更において用いた補強及びボルトなどは撤去し指定当時の状況に復することとします。

八代の舞台で行う
「八代農村歌舞伎」

柱および建物の足回りの補修・補強


 

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