いの町、国指定文化財、八っ角形漆塗神輿の本文へ
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国指定文化財


はっ角形かくがた漆塗うるしぬり神輿みこし
所在地
椙本神社
所有者
椙本神社  宮司 杉本瑞井
員数
1
指定日
昭和31(1956)年6月28日

“いの大国さま”で名高い椙本(すぎもと)神社は県下的にも最も有名で、昔から家内安全・商業繁栄・五穀豊穣・病気平癒などの祈願で信仰を集めています。

椙本神社の神輿が建立されたのは古く、鎌倉時代・弘長3(1263)年で今から約750年余り前で、地方の神輿としては最も古いものです。

神輿は八角形でその屋根の隅木に銘文が記されています。普通、神輿は四角型のものが多く、昭和58(1983)年の国重要文化財指定26基のうち、四角型の神輿は25基であり、八角型は椙本神社のみとなっていますので、大変珍しい神輿といえましょう。さらに最近まで損傷少なく保持できたのは、よくある“練りみこし”や“けんかみこし”というような“荒れみこし”と違って、ここは“さき供”と呼ばれて供奉人(ぐぶにん)を先頭に、猿田彦、獅子馬、太鼓、台榊、毛熊、……当家、総代、神輿と行列が続く“静温・優美”な“和やか”な渡御祭によるものでありましょう。

この八角形漆神輿を完全なままで後世に残すため“模作みこし”の製作が計画され、大きさや装飾すべて実物と同じに模作され、昭和52(1977)年2月に完成、以後この“新みこし”によって大祭の御神幸が行われています。


 

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